謎の村人の知恵袋〜歌う日常〜

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意外と知られていない!?ヒトの発声の仕組みについて

      2016/01/11

突然ですが、皆さんは人間が声を出す仕組み・喉や体の構造を知っているでしょうか?当ブログの「発声能力向上」カテゴリーではこれから「ビブラートのかけ方」「腹式呼吸の覚え方」「高音(ミックスボイス)の出し方」などなど、歌や発声に関しての情報を発信していきます。その前に是非とも皆さんに知って頂きたいのが「発声の仕組み」です。野球をするには野球のルールを知っておく必要があるように、発声能力を高めるためにはしっかりと発声のルール(仕組み)を理解しておく必要があります。それではスタートします!

 

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1.発声の仕組み


「声」を出すまでのステップは大きく4つに分かれます。
①肺で吸った息を吐く。
②①の息が声帯にあたり、声帯が振動して原音をつくる。(この段階では「声」として聞こえない)
③②での原音が喉や口、鼻の空間で共鳴して声となる。
④③で出来た声に舌や唇、顎、歯を使って変化を加える事で様々な声や言葉が作られる(講音または調音と呼ぶ。)

まとめると①が声を出すエネルギーの源となり、②で「音」が発生し、③〜④で「声」が作られていきます。下の図でイメージすると分かり易いかと思います。
2016-01-04_23.27.28(引用:声のなんでも小事典 P15より)

この原理は楽器に例える事が出来ます。例えば、アコースティックギターの場合です。
①指もしくはピックで弦を弾く(指やピックで弾くエネルギーが「息」、弦が「声帯」。)
②①で発生した弦の振動がギターのボディを通してボディ内の空気にも共鳴し、サウンドホールから音として外に出て行く(人間の例の②〜④をまとめています。)

いかがでしょうか。単純すぎる例かもしれませんが、エネルギーを元に発生した振動が共鳴して音を作り出す過程が同じです。これらで「より大きな音」、「より高い音」を出そうとすると、「エネルギーの増加」、「振動数の増加」が必要になってきます。詳細は次回以降の記事で触れていきたいと思います。

 

2.まとめ

今回の記事では「発声の仕組み」について説明させて頂きました。「発声」と聞くと、一般的に注目されるのが「声帯」だと思いますが、この記事で「発声」は「声帯」によるものだけではなく、呼吸〜共鳴を通して声が作り出されるという事を認識頂けますと今後の記事も読み進め易くなるかと思います。私の方、まだまだ説明が不十分な点がございますが、より分かり易く伝えられるように必要に応じて加筆・修正して参りますので、宜しくお願い致します。

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